今回はマンション管理会社様の協力のもと、ある疑問を検証しました。
私自身、マンションに居住しておりますが、福祉タクシーを始めるにあたりストレッチャーを扱うようになって「マンションのエレベーターって奥行きが150㎝しかないのに180㎝あるストレッチャーをどうやって載せるのだろう??乗らない?階段?」と思っていました。
そこで、管理会社にお願いして、破損防止のフェルトのマグネットシートを取って見せて頂く事に…
何やら扉が…
開いて見ると👀
奥行き延長!
190㎝に対応可能に!
これでストレッチャーも載せられます。
……しかし、ここで、疑問が……今回はご好意でカギをお借りして扉を開けましたが…実際の緊急時には?管理人さんは常駐じゃないのに誰が開けるの?
そこで管理会社に確認すると、このマンションでは救急時は警備会社が対応し管理人室に保管してあるカギで対応してくださるとの事でした。
その他、事前に言えば大型家具や棺桶の運搬などにも対応してくださるようです。
ちなみに、平成15年以降のエレベーターはカギの基準が統一され救急隊員が持っているので現場で即時対応出来るようになったとの事でした。
集合住宅にお住まいの方は一度、この扉があるかどうか、カギは統一規格かどうか確認されてみては?
備えあれば、憂いなしですよ。